おひさしぶりです。ええ、びっくりするくらいおひさしぶりです。
どうも、こあらです。
すっかり放置している間に、ホーチミンを離れ、仕事で北海道に1ヶ月滞在、そして新天地、ハノイへやってきてから、早いもので3ヶ月が過ぎました。
そういえば、更新してない間に平成も終わりましたね。(遅)
海外にいるとあまりピンとこないけども、平成何年なんだかわかんなくなってきたところだったので、元年というのはわかりやすくて助かります。
だからって使う機会もないのだけど。
さてさて、令和1発目(言いたいだけ)のこあらんどですが、
ベトナム南部の町、ホーチミンから、直線距離で約1100キロ離れたベトナム北部の町、ハノイへ引っ越してきたので、2つの街の違いなんかを書いてみようかと思います。
あ、もちろん全力で主観ですのであしからず。
よくどっちがいい?って聞かれるんですが、とっても困ります。
気候も雰囲気も違うので、答えられないんですよね。
ここはこっちが好き、でもこれはこっちが好き、みたいなね。
それでは、令和も元気にこあらんど、はじまるよー。
目次
南北に細長い国、ベトナム。ホーチミンとハノイの気候
ベトナムは、南北に約1650キロ(直線距離)と細長い国です。
(ちなみに札幌から鹿児島までの直線距離が約1600キロらしい)
そのため、南部のホーチミンと北部のハノイでは、気候も別物。
北海道と沖縄、とまではいきませんが、それに近いくらいの違いがあります。
ハノイを含む北部は、亜熱帯性気候、ホーチミンを含む南部は、熱帯モンスーン気候に属しているそうです。
・・・と言われてもぼんやりとしかわからなかったりするんですけど。えへへ。
そういえば、高校の地理の授業をサボりまくって、出席代わりの小テストを友達に代返してもらってたなぁ。
もう時効ですよね・・・? 懐かしいです。
南部ホーチミンの気候
そうそう、天気の話でしたね。
ホーチミンは、ぼくが想像していた「これぞ東南アジア!」っていう気候でした。
スコーン!!!と空が青くて、太陽がギラギラしてて、外歩いてると肩とか腕とか、あ、今焼けてるわって感じちゃうやつ。
バイクタクシーに乗って風を切っていても、照りつける日差しと、アスファルトからの照り返しで熱を感じるんですよね。
でもそれがなんかすごく、ぼくは好きでした。
3、4月くらいが一番暑くて(といっても一年中いつだって暑いんだけど)、それを過ぎるとだんだんと雨季に突入していって、10月くらいまでは雨が多かったかなぁ。
年間を通して、昼間は30度以上なので、ぼくは住んでた1年間ずーっと半袖。そしてサンダル。
おかげさまで、くっきりはっきりサンダル焼けしてますが、それくらいあったかいの好きな人にはたまらない常夏の街、ホーチミン。
雨季でも、雨がしとしと降り続くことはあんまり無くて、なんか風が出てきたな、空が暗くなってきたなと思ったら、ものすごい勢いでスコールが降って、雷がゴロゴロ・・・いやゴロゴロっていうか、ズガーーン!!!!!みたいな。
一回会社出る瞬間に、ズガーーーーン!!って鳴ったことあって、横にいたセキュリティーのベトナムおじさん共々、「うおおお!!」って叫びつつ笑ったことあります。
あれはさすがにびっくりした・・・。なんていうか、撃たれたかと思った(笑)
そんな激しいスコールの中でも、カッパ着てみんなバイクに乗るんですが(もちろんぼくもバイタクで帰りました)、なんというかもはやアトラクションです。
スプラッシュマウンテンもびっくり。スペクタクルな日常のワンシーン。
道路が川みたいになってるところをバイクで走っていくローカルの人々、強すぎです。
少し待てば晴れるので、急いでないときはカフェで一休みしたり、ちょっとビール飲んだりして雨宿りがおすすめです!
ぼくみたいに強行突破するときは、カッパを着る(雨が降るとその辺の路上でカッパが売られます。安いものなら100円以下)か、バイタクのドライバーのカッパの裾に潜り込むか、タクシーで移動しましょう!
ってわざわざ書かなくても、普通はスコールの中バイタク乗らないか(笑)
北部ハノイの気候
対してハノイは、霧の都とか言われたりすることもあるように、スコーン!!!と突き抜けるような青空の日は、あまり多くありません・・・。
ビルのてっぺんが霧で見えない、なんてこともわりとよくあることだったりして。
その分、朝家を出て空が青いと「ヨッシャー!」ってそれだけでテンションが上がり、ひたすらニヤニヤしてしまいます。
でもホアンキエム湖の亀の塔とか、霧の中だからこそ映えてるような気もするので、これはこれでいいのかも?
またハノイは、ホーチミンと違って、たびたび霧雨や小雨が降ります。
スコールばかり見ていたので、ハノイに来て霧雨が降る街を見た時、なんだかとっても新鮮な気分になりました。
さて、乾季か雨季かっていうか、晴れか雨かの違いくらいで一年中暑いホーチミンに対し、ハノイは四季が移り変わります。
ぼくが初めてハノイを訪れたのは1月のことでしたが、その頃のハノイは冬。
10度くらいだったかなぁ、みんなジャンバーやコート、ダウンを着込んでバイクに乗っていました。
引っ越してきた3月末のハノイは、春。25度前後くらい。
そして現在のハノイは、長い夏の真っ最中。先日は40度を越えた日もありました。
でもホーチミンで身体が慣れたのか、ハノイに来てから暑いと思うことがそこまで多くなくて、「あったかいなぁ」っていう感じなんですよね。
しかし、会社の人に「それは間違いです。完全に暑いです。」と言われたので、やはりぼくはちょっとズレてるのかもしれません。
ただ暑いのは好きだけど、めちゃくちゃ汗っかきなので、そこは困りどころ。
でも、汗をかきながら外で飲む冷たいビールは最高です!
寒さに強い道産子が、ベトナムで暑さ耐性も備えたので、だいだいの場所には住めそうな気がしています。
でも、南部のホーチミンより、本気出した時の北部のハノイの方が暑い気がするんだよなぁ。
バイク大国ベトナム。ホーチミンとハノイの道路状況
ホーチミンの道路状況
ベトナムはバイク大国と言われますが、去年ホーチミンへやってきて初めて見た道路の様子は、想像以上でした。
とにもかくにも、バイクだらけ。
朝や帰りのラッシュ時は、それこそ隙間なく道路いっぱい・・・いや、歩道までも埋め尽くす勢いのバイクたち。
バイクタクシーに乗っているときに、行きかう人と膝がこすれるとか、横のバイクのハンドルが二の腕に刺さってくるとかは、もはや日々のルーティンなのかと思うくらい頻繁に起こっていました。
そして、四方八方から大量のバイクがやってくるので、最初は道路をわたるのも一苦労・・・。
車の数はそう多くなかったかなぁ。
圧倒的な数のバイクが道路を埋め尽くしていたから、余計に車が少なく感じたのかもしれませんね。
ハノイの道路状況
一方ハノイでは、ホーチミンほどバイクが密集していることは、あまりありません。
ラッシュ時でも道路に隙間があるし、毎日バイクタクシーに乗っているけど、まだ二の腕にハンドルが刺さってきたこともないです。
とはいっても、あくまでホーチミン比なので、ベトナムの地方とかに比べたら断然数は多いです。
そしてハノイの方が道路が空いてる分、バイクのスピードは速いです。
逆に車はハノイの方が多く感じます。
バイクが少ないからその分多く見えるのかも?
あとは、ホーチミンの方がふつうの自転車をよく見たような気がします。
ハノイでは高校生とか若い女の子とかが電動バイクに乗ってるのをよく見かけるかなぁ。
おわりに
さてさて、今回はホーチミンとハノイの気候と道路状況について書いてみました。
ホーチミンとハノイの違いは、色々あるんだけど、次回は「食」にまつわることなんかを書いてみようかなと思っています。
ホーチミンの青空が恋しいこあらでした。
それじゃ、またね。
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