こあらとベトナム

更新日: 2019.07.25

ベトナム在住2年目の管理人こあらが思う、ホーチミンとハノイの違い-コーヒーvsお茶編-

どうもどうも、こあらです。

 

ハノイに引っ越してきてからというもの、ニワトリの鳴き声だったり、行き交うバイクのクラクションだったり、はたまた今日のように雨音で目を覚ますことが多くなりました。

 

「あー、朝か。」なんて思いながら、うっかり二度寝しちゃって、結局アラームも鳴るんですけどね。

 

しかし、二度寝ってなんであんなに気持ちいいんでしょう。

二度じゃ足りずに五度寝くらいしてる日もたまにあるくらいです。




さてさて、今日のこあらんどは前回に引き続き、ホーチミンとハノイの違いを主観たっぷりにお届けしようと思います。

 

今回は、「食」にまつわるお話その1、飲み物編です。

 

それでは、今日もこあらんど、はじまるよー。



歩道に置かれたプラ椅子に座って、みんなが飲んでるものは何?

 

東南アジアでよく見かける歩道に並んだプラ椅子。

ベトナム各地でも、そこらじゅうで目にするのですが、

まずはそんなよくある風景の中の違いから紹介したいと思います。



-コーヒーおばさんがいっぱいのホーチミン-

 

ベトナムには、カフェがたくさんあります。

カフェの隣にカフェ、その上の階にも別のカフェ、なんてこともよくあります。

 

そしてカフェだけではなく、道端というか屋台というか、歩いている道すがらでコーヒーを売ってるおばさんがそりゃもうたくさん。

あ、おじさんもたまにいるんですが、だいたいおばさんなので、おばさんで話を進めますね。

 

そのおばさんの周りにいくつか並べられたプラ椅子に座って、練乳たっぷりの甘くて濃いベトナムコーヒーを楽しむローカルたち。

 

ぼくがホーチミンで初めて迎えた朝、6時頃ホテルを出ると、そこにはそんな街の姿がありました。

 

のんびりドリップを待ちながら、往来するバイクの群れをぼんやり眺めてるローカルのおじさんを見て、

時間の流れ方の違う国に来たんだなぁなんて思ったことを覚えています。

 

 

屋台のおばさんのコーヒーは、だいたいすでにドリップされたコーヒーがペットボトルに入れてあり、それと氷と練乳とで作るカフェスダ(Caphe sua da)が基本系です。

 

路上で買うと12,000VND(60円)くらいかな。

 

練乳入りでとっても甘いので、ぼくは普段は練乳ではなくたっぷりの牛乳で作ってもらったミルクコーヒー(Caphe sua tuoi)を飲むことが多かったです。

 

ただ、おばさんによっては用意している牛乳が既に加糖のものだったりするので、砂糖抜きにしても甘かったりも(笑)

 

でも疲れた時なんかには、甘いカフェスダが染み渡るんですよね。あー、飲みたくなってきた!

 

おばさんによって、ちょっとずつ味が違うので、みんなそれぞれお気に入りのおばさんがいたりするんだけど、ぼくは会社の近くの電話ボックスの横にいるおばさんと、当時住んでた家の近くのおばさんのコーヒーが好きでした。

 

ペットボトルやらカップ麺の空き容器やらを再利用して、なにやら調合?かなんかしてたんだけど、おいしかったなぁ。

 

今も変わらずあの場所にいるんだろうか。

ぼくの大好きなコーヒーおばさん、また会いたいです。

 

 

コーヒーおばさんが見つからない?お茶屋さんだらけのハノイ

 

ホーチミンを離れ、1ヶ月間の日本出張を経てハノイに来たのですが、日本に帰国してからというもの、コーヒーおばさんがいない生活がすごくさみしかったんです。

 

1年間、毎朝の日課になっていたし、そこでのちょっとしたコミュニケーションも楽しかったんですよね。

 

日本では、オフィスにある自動販売機の缶コーヒーだったので、コーヒーおばさんとの出会いを楽しみに、日々過ごしていたわけです。

 

そして日本滞在が終わり、ハノイに到着した翌日、会社までの道のりをタクシーに揺られながら景色を見ていたのですが・・・

 

「あれ、コーヒーおばさんいなくない?」

 

相変わらずね、カフェはいくらでも見つかるんです。

いろんな屋台もたくさんあるんです。

 

プラ椅子に座って何かを飲んでるローカルおじさんだっているんですよ。

 

でも、コーヒーじゃない!!!!!コーヒーが見当たらない!!!!!

 

いやいや、きっとたまたまあの辺には無かったんだ、そうに違いない。

そう言い聞かせ、次の日は家の周りを散策してみるも、やっぱり見つからない・・・。

 

 

もうね、びっくり。まさかの展開。

 

 

会社のベトナム人のスタッフに聞いちゃったよね。

「ねぇ、コーヒーおばさんいなくない?」って。

 

1人目「え?ちょっとわからないです。」

ぼく「あ・・・そう。なんかごめん、ありがとう・・・。」

 

 

2人目「あー、いないですよ。(キッパリ)」

ぼく「あ・・・そう。なんかごめ・・・え?ええええええ???」

 

もしぼくが、ちびまる子ちゃんだったら、完全に顔に三本線入ってましたね。

 

そうなんです。全然いないんです。

 

その辺の路上でコーヒー売ってるおばさん、ハノイ来てからまだ一人しか見つけられてないんです。

出会った瞬間もちろんコーヒー買ったんですけど、残念ながら口に合わず・・・。

 

ハノイ在住者さん、旅行者さん、ハノイ通さん、

どなたかコーヒーおばさん、ここにいるよ!的な情報あったらお待ちしてます!(懇願)



ハノイは、お茶だらけだった

 

コーヒーおばさんのいないハノイですが、

ローカルたちが集って歩道のプラ椅子に座ってる姿はよく見かけます。

 

水タバコをキュルキュル言わせたりしながら、

ローカルたちが飲んでるもの、それは冷たいお茶(Tra da)でした。

 

煎茶みたいに緑のお茶もあれば、番茶みたいに茶色のお茶もあり、

ホーチミンのコーヒーおばさんがそれぞれ味が違うように、

ハノイのお茶も、おばさんによって様々です。

 

そのへんの道端でプラ椅子に座ってお茶を飲むと、

だいたい3,000VND(15円)前後。

 

原価いったいいくらなんでしょうね?

 

あ、ちなみに、ホーチミンのコーヒーおばさんのところでコーヒーを飲むと、

だいたいお茶も出してくれますよ。

 

ベトナム国内でもいろんな場所に行っていますが、アーティチョークや蓮のお茶が、ぼくは好きだったりします。

 

せっかくハノイにいるので、コーヒーおばさんならぬ、お気に入りのチャダーおばさん探そうかな、なんて思ったりしてるのですが、今の所暫定1位は、西湖のそばにいるおばさんです。

 

今月行けてないけど、今も同じ場所にいるのかなぁ。

 

来月また行ってみようっと!

 

おわりに

 

さてさて、そんなわけで今回は、路上でローカルが飲んでいるものの違いについて綴ってみました。

 

ホーチミンとハノイ以外の地方も回ってるので、その辺も今度紹介できたらいいな。

 

あ、ビール編もいつか書きたいと思います。

 

 

ベトナムでの暮らしが大好きな管理人こあらでした。

 

 

それじゃ、またね。

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